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ダイニチ ファンフィーター修理

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ダイニチ ブルヒーター FW-567L 2011年製 購入して5年程経過するが、最近、火力の強弱(多少はある)が激しくゴォーと言う燃焼音もそれにともない気になっていた(本来は、コォーと小さな音)



燃焼の状態を見ると、青もしくはオレンジ色で燃焼しており黄色(不完全燃焼)になるようなことはない。あちこちネットで調べてみると、点火には問題はないのでどうやら気化器の汚れのようです。調べると意外ととりあえず、気化器の清掃に取り掛かります。
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ヒーター正面の下、左右のねじを外すと簡単に前面が取り外せます。赤丸の左ネジを2個外し、右側の真鋳色のボルトを緩めると気化器が外れます(真ん中の赤丸部分の燃料ホースはスッポリ抜けます)
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赤丸のネジを外します。
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赤丸のボルトを外し、気化器の頭をペンチで抜くと気化器の本体が抜け(中に入っているバネ等をなくさないように)針先のような棒(ニードル)が出てきます。
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気化器の内部の部品はこんな感じですが、やはりニードルにカーボンが付着しているようです。
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4~5年で結構なカーボンが・・・
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紙やすりをかけるとこんなに綺麗に(私は180番を使用しましたが、240番くらいが良い様に思います。くれぐれも先端を破損しないように研磨します)

あとは、気化器の筒の部分にキャブレタークリーナーを吹いて洗浄してから(液が先から抜けてくるので要注意)元どうりに組み立てます。

試運転は、必ず外でやった方が良いです。1回目の燃焼時や消化時に多少の煙が出ることがあります。点火と消化を2~3度繰り返しそれから室内点火した方が良いです^^

結果はもちろん、運転の音も静かになり、目立った火力の強弱もなくなりました・・・今回は、エラー表示が出て故障と言う訳ではないので、オーバーホールと言うことになりますね!

E03のエラー表示が出る場合は、炎検知器にシリコンが付着していることがあるようです。いずれにしてもダイニチのファンヒーターの修理のサイトは多いので助かります。

私は全くスキルはありませんが、思いの他単純な構造でびっくりしました、但し、危険なことなのであくまで自己責任ですることだと思います。
by kscafe444 | 2016-10-15 07:12 | DIY | Comments(0)
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