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きなこ小豆シフォン

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小豆の残りを何に使おうか?で・・・きなこのシフォンに混ぜ込んで見ました。小豆の粒の残りが少なかったので、仕上がりは綺麗ではありません^^;が、焼き上がりは、焼き面側に焼き詰まりもなく、きな粉の香りがほんのりで美味しいです!



今回の、分量は、薄力粉・60g、きな粉・20g、豆乳・50cc(小豆の水分により調整)、オイル・40ccで焼き上げました。きな粉は30~40g入っても良いような気もします。

ただ、粉物をフレーバーに使った場合、どうしても多くなれば多くなるほど、本来のシフォンの食感を損なって行きます、薄力粉との相対分量を決めなければいけませんし。フレーバーの風味を強くすると、食感が損なわれるので、シフォンでハッキリした味と風味を出すことはなかなか難しいかもしれません。

プレーンにて、薄力粉が70gでしたら、フレーバーの粉物分の分量を差し引いて作る場合がありますが、やはりそのフレーバーによって変わりますから単純には行きません^^;、今回のように小豆を使う場合は、水分量も関係してきますし、失敗しない為には、フレーバーの水分は極力最小限で使います。

果物や野菜も食材によっては、面倒でも必ず、ピューレやジャム(煮詰める事によって少量で風味が出ます)にして使用するようにしてます。また、食感を優先したいので、どうしてもフレーバーは少な目かもしれません。それでも、シフォンにするより、違うスイーツに使った方が良いフレーバーについては、違ったスイーツを作りシフォンには、使いません!

本当にシフォンは、配分が繊細で作り手によって十人十色なので、奥が深く楽しいです^^家庭用で作る分には、高価になってしまうフレーバーを使用して作っても問題ありませんが、売り物?と考えるとなかなか難しいです^^;

私的には、お気に入りのプレーンの配分が決まっているので、あとは、どんなフレーバーを使っても、プレーンに食感を近づけるように試行錯誤してますが、やはりどうしても許容範囲を超えてしまう物もありますし、工夫次第で何とかなりそうなものもありますが、あまりにも手間がかかる物は、残念ながらNGとなります^^;

最近ちょっとだけ、コツと言いますか、配分が頭の中でシュミレーション出来るようになって来たので、楽しいです・・・ただ、たまには違った物を作りたい事も^^;
by kscafe444 | 2008-09-07 09:52 | シフォン | Comments(0)
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